
無料スコアボードアプリ5つ、サークルのバスケに合うのはどれ?
検索窓に「無料 スコアボード」と打つと10個くらい出てきます。問題は、それぞれ違う問題を解いていることです。あるものはYouTube配信の画面に載せるオーバーレイ用、あるものは記録席に置くタブレット用、あるものは体育館のTV用。その違いを知らずに選ぶと、試合当日に「なんでスマホで操作できないの?」となります。
この記事は、ひとつの状況だけを見ます。ひとりがスマホでスコアをつけて、残りは大きい画面を見るバスケの試合。 サークル、学校のリーグ、3x3の大会、全部ここに入ります。
先に言っておきます。LiveScoreboardは私たちが作っているサービスです。なので私たちの評価はそのぶん差し引いて読んでください。ほかのツールの機能は各サービスが公開しているページを基準にしたので、大会で使う前に一度ご自身で確かめてみてください。
試合当日に本当に大事な5つ
比較表を見る前に、実際にツールを分ける基準から。
- 準備時間。 レフェリーが待っているのに2分は長すぎます。
- スマホで操作できるか。 記録係がTVの前に立っていなければならないなら失敗です。
- バスケのルールを知っているか。 ショットクロック、チームファウルとボーナス、タイムアウト、ピリオド。数字を上げ下げするだけのカウンターはバスケのスコアボードではありません。
- 時計が正確か。 画面の時計はレフェリーが見ている時計と同じでないといけません。ブラウザのタブひとつの中だけで時計を回すツールは、タブが省電力に入った瞬間にずれます。
- 本当に無料か。 「無料」と書いてあっても制限がついたり、登録を求められたりすることがよくあります。
5つをひとつずつ
KeepTheScore
いろいろな競技のテンプレートがあって、配信に強い汎用スコアボードです。OBSに入れるブラウザソースURLをくれて、どんな画面にも映せます。バスケの機能もありますが、製品自体が多競技とリーダーボードを中心に作られているので、バスケの記録席にぴったり合わせた感じではありません。試合を配信までするチームならいい選択です。
ScoreLeader
TV、ノートPC、プロジェクターで開くブラウザ型のバスケスコアボードです。作れるボードの数に制限がありません。体育館や学校のイベントでスコアと時計を大きく見せることに焦点があります。複雑なのは嫌で、シンプルなのがいいなら見る価値があります。
Score Cast
「大きい画面に映して、別の端末で操作する」に集中したサービスです。複数の競技に対応しています。大画面への接続がいちばん大事ならよく合いますし、バスケ専用の機能がどこまであるかはリーグのルールに合わせて確認が必要です。
BT Basketball Scoreboard
これはウェブサイトではなくアプリです。Android TVやFire TVにスコアボードアプリを入れて、スマホにコントローラーアプリを別に入れて、Wi-FiかBluetoothでつなぎます。本物の体育館のスコアボードにいちばん近い感じがします。その代わり対応するTV機器が必要で、両側にアプリを入れないといけないので、毎回違う体育館を借りるサークルには面倒かもしれません。
LiveScoreboard
ブラウザだけで動くバスケ専用のスコアボードです。スマホでリンクを開いて、画面でQRを読めば終わり。ゲームクロック、ピリオド、ショットクロック、自動ボーナス付きのチームファウル、タイムアウトが全部入っていて、試合運営に必要な機能はすべて無料でアカウントもいりません。時計をサーバー時刻基準で合わせるので、画面が複数あってもずれません。バスケ専用なのでほかの競技は使えず、配信用のオーバーレイモードもありません。
で、どれを選べばいいかというと
- 試合を配信していてオーバーレイが必要なら KeepTheScore。
- 専用のTVアプリが欲しくて機器を自分で管理できるなら BT Basketball Scoreboard。
- どの画面でもいいからスコアと時計を大きく出せればいいなら ScoreLeaderかScore Cast。
- サークル・学校・3x3の試合をバスケのルールそのままに、スマホで、準備なしで回したいなら LiveScoreboard。
何を選んでも、このテストだけはやってください
最初の本番の前に5分だけ使えばいい。
- 実際の体育館の実際の画面でスコアボードを開く。
- スマホで時計を始めて、スマホを1分間ロックする。画面の時計は動き続けて、ロック解除したときにスマホと同じ時間でないといけない。
- 2点入れて、1点取り消して、ファウルをひとつ入れて、タイムアウトをひとつ使う。全部1秒以内に画面に出るべき。
- 画面側のWi-Fiを切って入れる。勝手につながり直すべき。
4つとも通れば、大会の週末2日間は問題なく持ちます。ひとつでも引っかかるなら、その日の試合中に引っかかります。
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