
ショットクロック・チームファウル・タイムアウト、うちのリーグは何秒で何回?
「ボーナスじゃない?」「まだ4つだよ」「ショットクロック14秒にするんじゃないの?」
第4クォーターの終盤でこの会話が始まると、試合はいったん止まって、結局誰も正確にはわからないまま、なんとなく合意して再開します。無理もありません。アマチュアリーグはそれぞれ違うルールブックを持ってきて、しかも大会要項で一部を変えているので、体育館ごとに数字が本当に違うのです。
時計を担当する人に必要な数字だけを抜き出しました。3つのルールを正確に知っていれば国内の大会はほぼカバーできて、最後にその数字をスコアボードにどう入れるかも書いてあります。
FIBA、つまりBリーグと国内大会の大半
- 10分のピリオドを4回。 延長は5分。
- ショットクロックは24秒。 オフェンスリバウンドを取ったら14秒に戻します。
- チームファウルは各ピリオド5つ目からボーナス。 5つ目のチームファウルからは、ディフェンスのファウルのたびにフリースロー2本です。いわゆる「ペナルティ状況」です。
- タイムアウトは前半2回、後半3回。 後半の3回のうち、第4ピリオド残り2分で使えるのは最大2回まで。延長ごとに1回追加されます。
Bリーグでも大学リーグでも社会人の大会でも、国内で行われる試合はほとんどこのFIBAルールを土台にして細部だけ少し変えています。迷ったらまずこの表を見てください。
NBA
- 12分のピリオドを4回、延長5分。
- ショットクロック24秒、オフェンスリバウンド後は14秒。ここまではFIBAと同じです。
- チームファウルは各ピリオド5つ目からボーナス。 ただしピリオド残り2分は、2つ目のチームファウルからすぐボーナスです。
- タイムアウトは1試合7回で、第4ピリオドと終盤に使える回数に制限があります。
3x3
3x3はまったく別の競技だと思ったほうが楽です。
- 10分の1ピリオド。 規定時間内に21点を先に取ったらその場で終了です。
- ショットクロックは12秒。
- チームファウルは7つ目から。 7、8、9つ目はフリースロー2本、10つ目からはフリースロー2本に加えてボールの保持権も相手に渡ります。
- タイムアウトは各チーム30秒を1回。
- アークの内側は1点、外側は2点。
NCAAとアメリカの高校は別途確認を
アメリカの大学と高校のバスケは、レベルによってハーフ制とクォーター制が混在していて、ショットクロックもFIBAより長く、ボーナスの基準も違います。ここ数シーズンで何度も変わっているので、ここに数字を書くとかえって間違う可能性が高い。そのルールで試合をするなら、該当大会の最新のルールブックを直接確認するのが安全です。
1枚で見る早見表
| ピリオド | ショットクロック | ボーナス開始 | タイムアウト | |
|---|---|---|---|---|
| FIBA・Bリーグ | 10分 × 4 | 24秒(リバウンド後14秒) | 各ピリオド5つ目のチームファウル | 前半2 + 後半3 |
| NBA | 12分 × 4 | 24秒(リバウンド後14秒) | 各ピリオド5つ目のチームファウル | 1試合7回 |
| 3x3 | 10分 × 1 または21点 | 12秒 | 7つ目のチームファウル | 1 |
この数字をスコアボードに入れる方法
LiveScoreboardの場合で、すべて無料です。ティップオフ前に1分あれば終わります。
- ピリオドの長さ。 タイマーのセクションでピリオド長の横の鉛筆アイコンを押し、分単位で入力します(1分から60分)。時計を始める前に変えてください。まだ始めていなければ、時計は新しい長さに合わせてリセットされます。
- ピリオドの移動。 PERIODの横の矢印で第1から第4ピリオドまで動かします。延長は時計をリセットしてピリオド長を5分に変えればOKです。
- ショットクロック。 ショットクロックのセクションを開くとデフォルトで24秒になっています。鉛筆を押せば変えられて、3x3なら12秒にします。開始・停止・リセットがゲームクロックとは別に動くので、メインの時計はそのままでショットクロックだけ24秒や14秒に戻せます。
- チームファウルとボーナス。 ファウル・タイムアウトのセクションで、ファウルしたチームの+を押します。片方が5つになると、相手チーム側のボーナス表示が勝手に点きます。FIBAとNBAのピリオドごとのルールそのままです。ピリオドが変わったら両チームのカウンターをリセットしてください。
- タイムアウト。 同じセクションにチームごとの残り回数が見えます。コーチがタイムアウトを取ったら−を押します。
- 時計の補正。 −10秒、−1秒、+1秒、+10秒のボタンで、笛が遅れたときに合わせます。時計が動いている最中に押しても大丈夫です。
最後にひとつ。試合前にレフェリーに「今日はどのルールですか?」と一回だけ聞いてください。その30秒が、第4クォーター終盤の5分間の口論を防いでくれます。
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